2011年 09月 06日
私のレファレンス担当は
「本のソムリエ」なんて言われ方もしていますが、
確かに、確かに。
図書館でレファレンスといえば
資料を探している人の相談に乗って的確な本を薦めるのがメインの仕事。
たとえば
「コクがあって、でも渋すぎない香りの良いワイン」を選んでくれるように
「野草の料理や歴史の本」を探してくれます。
映画を見ていると探偵が図書館のレファレンスの人と仲良くて、
何冊も必要な資料を選んでもらってるのを見て、あこがれます。
このレファレンス担当、普通の本屋さんにはいません。
本の膨大な知識と、相手の要求を見抜くセンスが必要ですから、
新刊の整理と販売とで忙しい本屋さんにおいてはなかなか難しいのだと思います。
大きな本屋さんが増えた昨今こそ、そういう人がいたらいいなと思うんですけどね。
でも良く考えたら、ワインや本だけでなく、コーヒや紅茶にもソムリエというか、
レファレンス的なアドバイスが欲しい、と思います。
コーヒーなんて、悩んだ末に「ブレンドで」なんてこと、よくあります。
でも、
私には本屋のレファレンス担当がいるんですよ。
それはわがダンナさん。
なんだあ・・・ごちそうさま、と呆れないでください^^
まじめな話、本当に私以上に私の本のツボを理解してくれておりまして、
よくびっくりするほど好みの本のお土産を買ってきてくれます。
今は離れているのでお土産を頂く機会が減ってしまったのが
残念ですが^^;
きのこパン
Kinokopan
by original-doll-k
| 2011-09-06 06:15